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コノセカイハ、ドクダラケ。

毒展

先日、上野にある国立科学博物館で開催中の「特別展 毒」に行ってきました。

(開催期間:2022/11/1~2023/2/19)

日本メディカルハーブ協会のハーバルプラクティショナーの勉強をしていた時、薬と毒は紙一重ということで、植物の成分だけでなく、農薬や海洋生物などの成分についても広く学びました。

講義で使用するテキスト「薬学生のための天然物化学テキスト(廣川書店)」に記されている多くの重要な動植物などのレプリカの展示が沢山あり、かなり見応えのある特別展でした。ハーバルプラクティショナーの勉強をしている時に開催されていたら、もっと勉強が捗ったのではないかと思います。

 

世間で良く聞くワードである「自然の恵みだから安全・安心」、「肌にやさしい植物成分」など、自然だから、植物だからイコール優しい、安全というのは違うんですよね。

一般的には安全でも、アレルギーを持っている方にとってはアレルギー物質になりかねない。

だから、成分表示を良く見てから買わないといけないですよね。

植物の成分を勉強すればする程、私はずっとこういうフレーズを聞くたびにムズムズモヤモヤしてきました。

そして、今回、開催された毒展のキャッチフレーズがこれです。

「コノセカイハ、ドクダラケ。」

これだ!!と思いました。

そうそう、私が思っていたことはこれだ。と。

なんとしっくりする言葉なのでしょう。だから植物を勉強する必要があるのだということです。

 

きっと私みたいに変な人しか来ないだろうから、閑散としてるのかな、なんて思いながら会場に入りました。

閑散としてるなんて、とんでもない!大混雑でした。

大人から子供まで毒に興味がある人がこんなにいるなんてびっくり!!

右も左も見てみたい展示ばかりで、時間さえあれば、1日中居られそうです。

そんなわけにもいかないので、そんな時は売店で売っている公式本を。

それには展示されているものの説明文と写真がしっかりと載っているので、これを見て家で復習できます。素晴らしい~!

こちらです↓

毒展 公式本

今回の展示の中で、私が見られて良かったのは、カドミウムの天然鉱石「閃亜鉛鉱」、砒素の原料「硫砒鉄鉱」、鉛の原料「方鉛鉱」です。

すごいマニアックですよね。

教室で使用しているハーブウォーターの条件は、

「pH、残留農薬、鉛、ヒ素、カドミウム、重金属、一般細菌数、大腸菌群についてロットごとに分析・検査され、結果に問題ないことを確認し、その結果を公開しているもの」

という厳しい条件をクリアしているものです。

敵を知ることは大事なことですよね。

 

 

2023/2/19まで東京・上野公園内の国立科学博物館で展示されていますので、ご興味のある方は是非行かれてみてはどうでしょうか。

何か発見があること間違いなしです!

意外と毒好きが開花したりして・・・

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