JAMHAMedical herbメディカルハーブ

【レッスン】ハーブの成分とその作用。製剤、剤型、基剤ってなに?

Myrteアロマテラピースクール メディカルハーブ・コーディネーター養成コース

2020/11/17 tue  晴れ

ぽかぽか陽気の小春日和な一日。

お仕事お忙しい中、埼玉県から足を運んでくださったお客様。

遠いところ本当にありがとうございます。

メディカルハーブ・コーディネーター養成コースのレッスン3、4を集中的にご受講くださり、

全課程を学んでくださったので、無事に修了証をお渡しすることができました。

 

レッスン1、2に引き続き、今回もメディカルハーブの個々のプロフィールを学びながら、

それぞれ試飲していただきました。

レッスン1、2で学んだハーブの成分を何度も復習しながら、

今回のハーブの成分を学んでいきます。

「フラボノイドとカリウムが豊富に含まれているから相乗効果により利尿作用が強い」

というように論理的に考察していきます。

 

ハーブティーの色からも成分がわかります。

黄色は何の成分?緑は?青は?

また、口に含んだ時のトロトロ感や渋み感なども何の成分が影響しているのかがわかると面白いですね。

つい、誰かに話したくなるハーブの情報満載です。

 

前回のレッスンで試飲したものよりも今回は少しクセのあるハーブたち。↓

<シングルハーブの試飲>

・ダンディライオン
・マテ
・パッションフラワー
・マルベリー
・ラズベリーリーフ
・ペパーミント
・セントジョンズワート

<実習>
・ジャーマンカモミールとウスベニアオイの手浴
・ジャーマンカモミールのチンキ作り
・マルベリーの冷浸油作り

 

試飲もしながら、上記の実習もしていくので、盛沢山なレッスンです。

チンキや冷浸油作りを通して、実際に加工することで製剤を体験していただきます。

その時に使う、アルコールや植物油などの材料のことを基剤といいます。

そして2週間漬け込み、出来上がったものを剤型といいます。

文字にすると小難しいかもしれませんが、

実習自体はとっても簡単で面白いですよ。

 

チンキは内用はもちろんのこと、精製水とグリセリンやヒアルロン酸などを入れて美肌化粧水にしたり、

お風呂の湯舟に入れて冷え性改善の入浴剤などにも使えます。

 

冷浸油は肌の保湿に使うそうです。

お客様のご自宅にローズヒップ油やアルガン油などがあるそうなので、それとブレンドするとおっしゃっていました。

素敵ですね♪

他にもミツロウと合わせてバームに加工したりもできますし、

ご自身のライフスタイルに合わせて必要なものを考えるのも楽しいですね。

出来上がりは2週間後なので、だんだんとハーブから成分が溶け出してくる様子を見ることができます。

その時間もなかなか楽しいものです。

 

是非、この冬のハーバルライフにお役立ていただけたら嬉しいです!

 

Myrteアロマテラピースクール

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です