あけましておめでとうございます。
写真は家からスマホの望遠で撮った元旦の富士山です。
富士山を見ているとなぜか拝みたくなる私です。
20代前半の時に、大学時代の研究室の友人と4人であの山頂まで登ったことを思い出します。
初めての富士登山で衝撃や感動の連続だったため、10年以上経った今でも鮮明に思い出すことができます。
山小屋での雑魚寝、夏なのに寒い夜。
深夜の登山、手に取れそうなほどの月と星。
9.5合目から見た美しい朝日。
眼下に広がるフワフワの雲。
下山時の霧によるホワイトアウト。
足が棒のようになり、何度も心が折れそうになったけど、
一緒に登る仲間がいるから頑張れた。
一番後ろを歩いて具合悪そうにしていた友人が頂上の鳥居が見えてきたところで急に走りはじめ、
一番のりで登頂したのを見てみんなで騙された~と大笑いしたことを昨日のことのように思い出します。
よく山登りは人生に例えられることが多々ありますが、
本当に凝縮されているように感じます。
人生山あり谷あり。
私の講師という山登りもまだまだ山頂は雲の上ですが、
諦めず、一歩一歩足元をしっかりと踏みしめて前へ上へ進んでいけたらいいな、と思っております。
本年も引き続きどうぞよろしくお願い致します。
Myrteアロマテラピースクール